集中豪雨や台風接近による大雨にご注意ください

集中豪雨や台風接近による大雨にご注意ください

地上と上空の温度差が激しい夏場や、太平洋高気圧の張り出しが弱まる夏の終わり頃になると強い雨が多くなります。その降雨範囲や量、継続時間等によっては、現在、整備されている下水道の排水が処理しきれずに、低い土地などへ流れ込んだり、外水や内水が氾濫※1したりして浸水、冠水等の被害を起こすことがあり注意が必要です。
なかでも台風や大雨などは、気象情報などからその規模や到達時期をある程度知ることができますが、集中豪雨は狭い地域で突発的に発生するため、比較的予測が困難と言われています。しかし、あらかじめ対策をとることで、最小限の被害にとどめることができます。気象情報に十分注意し、日頃から備えておきましょう。大雨のシーズン到来に備えて日頃からの準備が重要です。
 
※1
「内水はん濫」:多量の降雨などにより、河川外における住宅地などの排水が困難となり浸水すること
「外水はん濫」:河川の水位が上昇し、堤防を超えたり破堤するなどして堤防から水が溢れ出ること

浸水の原因

短時間の多量降雨により、雨水幹線の排水が処理しきれなくなることがあります。雨水が低い土地に流れることにより、浸水被害を引き起こすことがあります。
この浸水被害の多くは、土地の低い箇所などで発生しています。都市部では、マンション・ビルの建設や道路舗装の影響で雨水が土壌に浸透しないことも原因の一つとなっています。
 
自助・共助の取り組みにご協力をお願いします!

大雨に備えて

浸水による被害を軽減するためには、防災に対する皆さんの日ごろからの意識が大切です。ひとりひとりが身の回りでできることから取り組んでみましょう。

大雨の日に下水道が流れにくい現象について

大雨の日に下水道が流れにくい現象が発生しています。
これは、あまりに多くの雨水が下水道管に流れ込み、水処理センターで処理しきれず、下水道管が満水(いっぱい)となってしまったときに起こります。

原因

本組合の下水道処理方式は分流式下水道処理(「雨水」と「汚水」をわけて処理)をする方式を採用しており、「雨水」が下水道に流れ込むことはないはずです。
しかしながら、老朽化した下水道施設から地下水が流れ込んでいたり、雨水排水の下水道への誤接続等によって、大雨が降った際に大量の「雨水」が入ってきています。
本組合としても下水道設備の調査・修繕を進めておりますが、地下にある下水道設備の異常を特定して直すには費用と時間がかかること、本組合の管理施設だけが原因でない(宅内の誤接続もある)こと等から、状況の改善には非常に長い年月がかかると予想されます。 したがって、豪雨時に下水道が流れにくいと感じた場合には、以下の通りご協力をお願いいたします。

下水道が流れにくいと感じたら

豪雨時にトイレの水が流れない、コポコポと音がするなど、下水道が流れにくいと感じた場合は、周辺の下水道管がすでに満水状態となっている可能性があります。
この場合は、桶に溜めた水で手を洗う、お風呂の水を抜かない、洗濯を控える等、排水溝に水を極力流さないようにしてください。そのまま排水し続けた場合、家の中のトイレや洗濯排水口や庭等にある点検口から汚水が吹き上がってくる可能性があります。
水処理センターから公共下水道管が満水となっている場合、水が流れるのを待つ以外に対応はありません。雨が止んでも影響が数日間続く場合があります。
なお、豪雨と関係なく水が流れない場合は、排水管がどこかで詰まっている可能性があります。

宅内で下水が溢れたとき

汚水が溢れた場合は、健康に影響を及ぼす可能性がありますので、消毒を行うことをおすすめします。
屋外で汚水が溢れた場合は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
なお、消毒が必要となった場合は、下記の点にご注意ください。

  • 消毒液の刺激臭がしばらく残ります。(1日でおおむね消えますが、完全に消えるまでは数日かかります)
  • 植生に影響を及ぼす可能性があります。(希釈するため著しく影響はないとみられますが、影響がないことの保証できません)
  • 消毒後しばらくは人や動物が消毒箇所に近づかないようにしてください。
  • 汚物の清掃が必要な場合は、ご相談ください。

道路等のマンホールから水が溢れているとき

道路等のマンホールから水が溢れているときは、下記お問い合わせ先まで通報をお願いします。
なお、下記の点にご注意ください。

  • 非常に危険ですので溢れている場所に近づかないでください。
  • 車で周囲を走行するのも危険です。
  • 溢れた水をとめる方法はないため、水が引くまで周辺を通行止めにします。
  • 後日、溢れた箇所の消毒を行います。
  • 消毒後は周辺に消毒液の刺激臭が残りますが、ご協力をお願いします。

雨水、外水栓を下水道に接続している場合

本組合では、雨どいの水などの雨水系統は、下水道には接続せず、敷地内浸透などにより処理するようお願いしています。
また、外水栓(散水栓)の排水も、雨水が入り込むため雨水系統に繋ぐようお願いしています。これらが下水道に接続されている場合は、繋ぎ換えをお願いします。
なお、排水設備の改築には、本組合の指定工事店に依頼する必要があります。
 
※本組合ホームページ
公共下水道への接続 坂戸、鶴ヶ島下水道組合指定工事店一覧(PDF)のページへ

家庭での下水の逆流を防ぎましょう「逆流防止対策」

豪雨のときなど、急激な水位の上昇により、下水道管が満水の状態となり、下水が宅内へ逆流し、トイレや風呂場、洗濯機の排水口などから、水が吹き出ることがあります。そのようなときは、ビニール袋に水を入れた『水のう』を置くと、逆流を抑える効果があります。
『土のう』がなくても、『水のう』で、家への浸水を軽減することができますので、『もしも!』のときは、『水のう』をご活用ください。

「水のう」の作り方

  1. ゴミ袋などの大きめ(45リットル程度)のビニール袋を二重、三重に重ね、半分(20リットル程度)ぐらい水を入れ、口をきつく縛る。
  2. トイレの逆流防止には、『水のう』を便器の中に入れておく。
    玄関等の前に隙間なく並べると、浸水を軽減できる。

そのほかにも、国土交通省ホームページの『「身につく防災」コンテンツ』内にあります『家庭での被災想定』に、家庭でできる被害軽減の工夫が満載です。事前に災害から身を守る知識を知っておきましょう。

「身につく防災」コンテンツ - 国土の防災ライブラリ ~そなえる つたえる ひろがる~ - 国土交通省水管理・国土保全局 出典:国土交通省ホームページ

排水設備の点検

大雨による被害を未然に防ぐには日ごろからの備えが重要になります。
半地下式の駐車場などの地下施設は、大雨のときに雨水が流れ込み、浸水被害が起こりやすくなっています。ポンプなどの排水設備や排水溝・土のう・止水板などの雨水流入防止設備を日ごろから点検・整備しましょう。

事前準備で安全・安心!土のうによる浸水対策

台風やゲリラ豪雨の浸水被害の恐れがある場合、土のうを使って迅速に対応を行えば、浸水被害は最小限にとどめることができます。

土のうによる浸水対策

(1)土のうの作り方

  1. 土のう袋と砂をホームセンター等で用意してください。
  2. 土のう袋に砂(なければ土でも可)を詰めてください。
    ※あまりに多く砂を詰めると重くなりすぎて積む際に使い勝手が悪くなりますので、砂の量は土のう袋の6~7割(16kg 程度)を目安にしてください。
  3. 土のう袋に砂を詰めたら、土のう袋の口を紐で結んで完成です。
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(2)土のうの積み方

土のうを積む際には、1段積みでは十分な止水効果が得られないため、2段以上積むと効果的です。このとき、上下段のつなぎ目が交互になるように積むと、上段の土のうの重みにより隙間が埋まり止水効果が高まります。

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(3)ブルーシート等の併用

土のうを積む際にブルーシート等(ご自分で用意したもの)を敷いて併用すると止水効果が高まります。

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(4)土のうの配布について

配布等詳細については、お住いの市役所にお問い合わせください。
 
〇坂戸市
災害に備えよう ~地震・水害~ - 坂戸市ホームページ
水害の備え-・土のうで屋内の浸水対策
 
〇鶴ヶ島市
土のうの事前配布について | 鶴ヶ島市公式ホームページ
 
〇川越市
土のうステーション(簡易土のう置き場)をご利用ください|川越市

気象情報サイト等

現在、インターネット上では、さまざまな降雨情報を閲覧することができます。気象情報やその他気象情報サイトを下記に紹介します。

気象庁 防災啓発ビデオ「急な大雨・雷・竜巻から身を守ろう!」

このページに関するお問い合わせ先

総務課 防災・検査係
電話:049-283-2051
 
施設課 施設維持管理係
電話:049-283-1101

このページの担当課とお問い合わせ先

災害時支援協定に関すること

担当:総務課
電話:049-283-2051
住所:〒350-0214 埼玉県坂戸市千代田1-1-16 上下水道合同庁舎2階

上記以外に関すること

担当:施設課
電話:049-283-1101
住所:〒350-0212 埼玉県坂戸市大字石井1336-1 石井水処理センター2階